一部のネットワーク設定が(他の設定と比べて)エラーや切断を引き起こしやすいことが明らかになっています。最も一般的なネットワークの問題については、以下から詳細を確認してください。
ケーブルモデムのリセット
大半の消費者向けケーブルモデムは、受信しているデータにエラーの多発が検知されると自動的に再起動するようにデザインされています。
- 「エラー率リセット閾値」と呼ばれており、ケーブルモデムにプレイヤーのインターネットサービスプロバイダーとの間に新しい接続を確立させることを目的としています。
- 通常のインターネット使用量ではリセット閾値に達するほどのエラーが発生することはありませんが、Destinyのプレイによる使用量の増加が、エラー率リセット閾値を超えてモデムの再起動を引き起こす可能性があります。
- この問題が頻発する場合は、インターネットサービスプロバイダーに診断テストを依頼し、お使いのモデムがエラーが原因で自動的に再起動しているかを確認することをお勧めします。
モデムとルーターの組み合わせ
一般的なケーブルインターネット接続の場合、インターネットサービスプロバイダーからインターネットに接続するモデムが提供されます。このような機器は通常、ケーブルモデムとしてだけでなく、Wi-Fiのルーターとしての機能も兼ね備えています。
- 便利な反面、ケーブルモデムとルーターの両方の機能を同時に果たす機器は、Destinyをプレイするために必要な接続を維持するのが困難な場合があることがBungieの調査で明らかになっています。
- コンボモデムやルーターを使っていて、かつDestinyから頻繁に切断される場合は、モデムのルーター機能をオフにして別途ルーターを接続すると問題が解決することがあります。
- これは一般的に「ブリッジ」モード、あるいは「NAT無効」モードと呼ばれています。
- この設定の変更に関する詳細は、お使いのモデムの説明書を参照するか、インターネットサービスプロバイダーにお問い合わせください。
ダブルNAT
モデムのルーター機能をオフにせずにモデムに別途ルーターを接続した場合は、「ダブルNAT」が原因で接続エラーが発生する可能性があります。
- 「ダブルNAT」のよく見られる症状に、ハードウェアのネットワークテストで「モデレート」や「タイプ2」が報告されているのにDestinyから「ストリクト」や「タイプ3」のNATについて警告があるというものがあります。
- 「ダブルNAT」の問題を解決するには、モデムを「ブリッジ」モード(「NAT無効」モード)にしてください。
- この設定の変更に関する詳細は、お使いのモデムの説明書を参照するか、インターネットサービスプロバイダーにお問い合わせください。
- NATタイプの設定に関する詳細は、このガイドの専門的な修復手順のセクションを参照してください。
モデムとルーターのファームウェア
モデムとルーターはファームウェアと呼ばれる内部ソフトウェアを使います。ファームウェアには定期的に機器の機能性を向上させる更新が入ります。
- Destinyの接続が安定しない場合は、機器の製造元やインターネットサービスプロバイダーからモデムやルーターのファームウェア更新がリリースされていないか確認してください。
- モデムまたはルーターのファームウェア更新については、お使いのモデムの説明書を参照するか、インターネットサービスプロバイダーにお問い合わせください。
厳格に管理されたネットワークとインターネットサービスプロバイダー
大学のキャンパスにいる場合やホテルに滞在中の場合、またはその他の厳格に管理されたインターネットサービス(一部の衛星インターネットプロバイダーなど)を使用している場合、接続の問題を解決するにはそれぞれのインターネットサービスプロバイダーやIT部門への問い合わせが必要となる可能性があります。
- 例えば、インターネットサービスプロバイダーがネットワーク上で送受信できるトラフィックのタイプを制限している場合、すべてのNATタイプの問題を解決できるとは限りません。
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